旅する皇帝のコレクション
カピトリーニ美術館「鳩のモザイク」 ローマ イタリア
ハドリアヌス帝は帝国の各地を回りながら様々な文化の影響を受けたそうですが、そのなかでもギリシア文化に傾倒していたそうです。
そんな彼が集めたモザイクは超一級品揃い!
そのなかでわたしが居所のわかるものをいくつかご紹介します。
まずはがこちらの「鳩のモザイク」です。
所蔵しているのはカピトリーニ美術館。
そう、あの「カピトリーノの雌狼」の像のあるところです。
久しぶりに写真を引っ張り出してみたら、彫像の足元はモザイクでびっしりでした。
当時は気にならなかったのか、床の写真ぜんぜんありません。
モザイクは新宮の「鳩の間」にありました。
完全に絵です。表面が大変滑らかで、光の反射を避けるのに相当苦労した記憶があります。
おなじみのウジ虫モザイクですが、あまりにも細かすぎてカメラに粒が写ってません。
カメラが代替わりしたので、もう一度行ってきちんと撮り直したいです。
カピトリーニ美術館にはモザイク以外にもハドリアヌスの別荘から発掘された彫像などあるそうです。
手元に該当のものの写真がなかったので、代わりに?モザイクと同じ展示室にあった赤銅色の石像を。
ティヴォリで発掘されたヘレニズム期のものらしいです。ハドリアヌスの影響で流行ったのでしょうか?
場所は変わってこちらはヴァチカン美術館です。
柵越しにしか見られないのが残念!
国境を越えてこちらはドイツ、ベルリンです。
Altes Museum(旧博物館)にあるのは「ヒョウと戦うケンタウロス」のモザイク
こちらリポストなので元のキャプションをご覧になりたい方はこちらへ
https://www.instagram.com/p/BvejbHJAIUH/?igshid=mi7uwrwjxors
以上でした。
リポストのアプリはやく決めなくちゃ。