あのままでは終われなくて…
オスティア・アンティカ ローマ近郊 イタリア
先週に引き続き、オスティア・アンティカです。
前回の通り、思いつきでふらっと訪ねたら半分も見れなかったので、再訪問しました。訪れたのは翌年の5月、お天気も上々の日でした。
全体をざっと回っての感想ですが、モザイクの見どころは後半部分の方が多かったと思います。なので、前半は抑えめに、私のようにはしゃいでうろうろしない方がいいかと(苦笑)
写真が多かったので今回は動画でお楽しみください。
オスティア・アンティカ ローマ近郊 イタリア
先週に引き続き、オスティア・アンティカです。
前回の通り、思いつきでふらっと訪ねたら半分も見れなかったので、再訪問しました。訪れたのは翌年の5月、お天気も上々の日でした。
全体をざっと回っての感想ですが、モザイクの見どころは後半部分の方が多かったと思います。なので、前半は抑えめに、私のようにはしゃいでうろうろしない方がいいかと(苦笑)
写真が多かったので今回は動画でお楽しみください。
オスティア・アンティカ ローマ近郊 イタリア
イタリアにきて1年目の冬のとある週末の朝、目をさますと空が気持ち良く晴れていました。
まだまだ見るもの触れるもの全てが新鮮な時期、せっかくなのでどこか行っとく? みたいな気楽なノリでオスティア・アンティカを目指すことに。
でもご機嫌に出発したものの、移動中に空模様が変わってきて目的地に到着したお昼前は完全なる曇天です。一時的に雨もちらついていたかも。
一応、モザイクを意識してまわりたいなとガイドブックの他に現地でもらった案内図とにらめっこしながらウロウロ。作品ってほどではないけれど、モザイクの断片がチラチラと見えます。目につくままに気の向くままに探し歩きます。
と、ここでおことわりを。今回の記事はとにかく写真整理に手こずりました。
というのも現在手元に残ってる写真、あまりにめくらめっぽうに取りすぎた上に、直後に真面目に整理しなかったので、一体何コレ?というものばかり。ネットで何とか調べて照合しましたが怪しいのも多いです。間違いもあるかと思うのであらかじめご了承ください。
で、最初の方の写真はどこのものか全く見当がつきませんでした。前後の写真にこの彫像が写っているので目安程度に載せておきます。
この遺跡の中の代表的な「ネプチューンの浴場」のモザイクはカバーがかかってました。天気のせいでしょうか?それとも冬はオフシーズンで保護しているのでしょうか?
気を取り直して、もう一つのメジャーどころである「同業者組合」へ。ここは何とか見ることができましたが、一部はカバーがかかってました。
モザイク床の工法の説明でしょうか?
ここからは比較的まとまったモザイクのある場所を挙げていきます。
Mitreo di Felicissimus
Caseggiato dei Lottatori
Domus della Fortuna Annonaria
↑左の中程、四角の枠中に狼の乳を飲むロムルスとレムスがいます。
Domus dei Pesci (魚の家)
Domus di Giove e Ganimede?
Termopolio della via Diana
この辺りで観光はタイムアウトになってしまいました。
だからね、私のようにならないためにも計画的に行かないとだめですよ。
モンレアーレ大聖堂 シチリア イタリア 日付が変わりました。張り切ってモンレアーレへ!
でも、ちょっと早く着きすぎたようです。大聖堂前のカフェに入って待つことにしました。ついでにシチリアスイーツも食べようかなー。これ、シチリアに行くならとイタリア人の知り合いに教えて貰ったお菓子の一つだったのですが、名前は完全に忘れてしまいました。中はリコッタチーズでできているので見た目よりあっさりした味なんです。
さて大聖堂の中ですが、、、
ミサで人がいっぱいです。なんてったってパスクワですから。
信者の皆さんのお邪魔にならないように、写真を撮ることにしましょう。
しかしきらびやかな空間です。モザイクが光を受けてキラキラしてます。トップ絵の祭壇などほれぼれします。
絵柄は違いますが扱ってるテーマはパラティーナ礼拝堂とほぼ同じのようです。
わー綺麗!でも行けない(涙)
そんな感じでひとしきり楽しんだ後はちゃっかりミサに参加。
ミサが終わると強制的に退去になりました。
今いちど中を観光するには、しばらく時間がかかるようです。暇つぶしも兼ねて周りをぶらぶらと観光しましょうか。
まずはキオストロへ
柱一本一本にモザイクが、柱頭一つ一つに彫刻が違うデザインで施されています。回廊のアーチがリズミカルに並ぶ様が心地いいです。
ズマルトを扱ったモザイクを作るこちらの土産物屋さん。柔らかくて固まりにくい特殊な粘土を使って、直接技法で作品を作っているのだそう。
聖堂の裏側です。
モンレアーレは坂の町で見晴らしがすごくいいです。
ランチはシーフードで
そんなこんなでたっぷりと時間をつぶした後、再び大聖堂の中です。
く、暗い! 先ほどのきらびやかさとは打って変わって静かで荘厳な空間になっていました。
これが普段の大聖堂の姿ってことですね。
パスクワ中の観光は時間も取られるし、思い通りに動けないしでなんだかなーと思ってましたが、改めてこうやって普段のものと見比べると、面白かったなぁ。モザイクのためだけに時間をとった旅行はなかなか良かったです。
まとめに入ってるとお思いでしょう? そうですシチリア編は今回で終わりになります。
次回はなににしましょうか?
ビザンチンが続いたので古代に行きましょう。お楽しみに。