ここもですか?
モザイク博物館 イスタンブール トルコ
臨時ニュースです! 今回はエーゲ海シリーズをお休みしてこちらを報告したいと思います。
私の元に残念なお知らせが飛び込んできました。トルコではただでさえ貴重なモザイクスポットが減っている(危険地域にあって行けない)この状況で、さらにもう一つ閉館のお知らせです。まずはその記事をご紹介しましょう。
●1500 年前のビサンティン帝国時代のモザイクを修繕
ビサンティン帝国時代の遺跡であるコンスタンティノー プル大宮殿の床下から 1932 年に発見されたモザイクが、 イスタンブール修繕センター研究所の専門家によって修理される。5-6 世紀に作られたモザイクは、スルタンアフ メット・モスクの複合施設であるアラスタ・バザール内の 博物館で展示されているが、修繕の間、同博物館は閉館される予定。この博物館は 1987 年に開館し、年間 10 万人に近い観光客が訪問している。(11 月 25 日付 Haberturk 紙 20 面) 在イスタンブール総領事館 Istanbul Weeklyより
いつからか?とか期間とか分からないのですが、私の語学力ではここまでが限界です!
トルコで大理石モザイクを見られる場所、他にあったでしょうか? 遺跡や地方の博物館でちょこちょことはありますけど、それなりの規模のものは思い当たらず少なからずショックを受けました。
貴重なモザイク関連本が購入できるスポットも一つ失いました、、、
修復活動と観光活動とは連動するわけがないのは重々承知の上ですが、あえて言うならば、
なんでこの時期に閉鎖を決めちゃったの〜〜!
まあね、私はなんとかギリギリセーフで見ることができたのでいいんですけど。
でもこのラッキーを独り占めしているとバチがあたりそうなので早々に公開しちゃいます。
ここのモザイクには様々な動物たちが登場するのですが、私がほぉ!と思ったのはこれ。
虎です。
さすが東ローマ帝国、「東」っぽいなあと思いました。